中古住宅を購入したら最初にやるべきリフォームTOP5|優先順位と費用配分

 

中古住宅を購入したら最初にやるべきリフォームTOP5|優先順位と費用配分

中古住宅を購入した後、「どこから手をつければいいの?」と迷う方は少なくありません。限られた予算の中で全体を一度に直すのは難しいため、リフォームには「優先順位」と「費用配分」を考えることが大切です。今回は、購入直後にやっておきたいリフォーム箇所をランキング形式で紹介します。

 

第1位:水まわりリフォーム(キッチン・浴室・トイレ)

中古住宅で最も多いリフォームが水まわりです。設備の劣化や古いデザイン、使い勝手の悪さなどが気になりやすく、生活満足度にも直結します。

  • キッチンのリフォーム費用目安:60〜120万円
  • 浴室のユニットバス交換:80〜150万円
  • トイレ交換:15〜40万円

中古住宅では、水漏れや配管の老朽化が隠れているケースもあるため、内装を仕上げる前に水まわりから優先的に進めるのが安心です。

 

第2位:給湯器・配管などのインフラ設備

見た目のリフォームよりも先に確認すべきが「給湯器」「配管」「電気配線」などのインフラ部分です。これらは家の“心臓部”とも言える存在で、故障すると生活に直結します。

給湯器の寿命はおよそ10〜15年。中古住宅購入時点で古い型が設置されている場合は、故障前に交換しておくのが得策です。また、古い家では配管が鉄管のままのこともあり、サビや水質悪化の原因になることもあります。

見えない部分こそ、点検や交換を早めに行うことで、後のトラブルを防げます。

 

第3位:断熱・窓まわりの改修

中古住宅で意外と多いのが「冬の寒さ」「夏の暑さ」の悩みです。古い窓や断熱材は性能が低く、冷暖房効率が悪くなります。窓の断熱リフォームは、見た目以上に快適さと光熱費の削減効果をもたらします。

・内窓(二重窓)設置:約10〜20万円/箇所
・断熱材の入れ替え:約50〜100万円(壁・床・天井全体)

この部分は、光熱費対策や健康面(ヒートショック防止)にも直結します。 ▶ リフォームで断熱効果UP!光熱費を減らす最新設備とは?

 

第4位:壁紙・床・天井などの内装リニューアル

水まわりやインフラのリフォームを終えた後に、内装工事を行うのが基本です。順番を誤ると、新しい壁紙が後の設備工事で汚れるなどの無駄が出てしまうため、段取りが重要です。

クロス張替えやフローリングのリニューアルは、見た目を一気に新築同様に近づける効果があります。内装はデザイン性の満足度を大きく左右する部分でもあり、リフォームの“完成感”を高める最後の仕上げです。

・壁紙張替え:約1,000〜1,500円/㎡
・フローリング張替え:約8〜15万円/6畳

 

第5位:外壁・屋根・防水のメンテナンス

外壁や屋根は、家全体を守る重要な部分です。外から見えない雨漏りやひび割れが放置されると、内部腐食やシロアリ被害に発展することも。築10年以上の物件では、購入時点で点検を行うのが理想です。

外壁塗装は10〜15年周期が目安。中古住宅購入時に再塗装しておくと、見た目の印象も良くなり、長期的な資産価値維持にもつながります。

・外壁塗装:約80〜150万円
・屋根塗装:約60〜120万円

 

優先順位を決める2つの基準

1. 生活直結度:毎日使う設備・空間を最優先に。
2. 劣化スピード:水まわりや外壁など、時間とともに悪化しやすい箇所を上位に。

この2つを軸に考えると、リフォームの順番を合理的に決められます。また、築年数や入居時期によっては、「一部を先行」「残りを数年後に」と分けて進めるのも現実的な方法です。

 

費用配分の考え方

全体予算を効率よく配分するには、「生活に直結する部分」へ多めに予算を充てるのがコツです。

リフォーム項目 配分の目安
水まわり・配管・給湯器 30〜40%
断熱・窓まわり 20%前後
内装仕上げ 20〜25%
外壁・屋根・防水 15〜20%

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まとめ:順番を決めて、無理のないリフォーム計画を

中古住宅のリフォームは、「優先順位」と「費用バランス」を決めることで失敗を防げます。生活に直結する部分から着手し、デザインや外装は余裕を見ながら段階的に進めましょう。

CR ONEでは、大阪エリアを中心に、中古住宅購入後の改修プラン作成から施工まで対応しています。気になる箇所の点検や概算見積もりもお気軽にご相談ください。

 

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